「Various – They All Played Bebop [CBS Sony](1982)」ビバップ・ピアニスト達の名演集

「Various – They All Played Bebop [CBS Sony](1982)」

Various - They All Played Bebop [CBS Sony](1982)

 バップ・スタイルの名ピアニスト達の演奏を1枚で堪能出来る、1977年11月に録音されたアルバムです。

 元々2枚組だったものを、日本で1972年の新規録音だけ1枚に編集し、発売されたものらしいですね。

 この時の録音は「I Remember Bebop」と「They All Played Bebop」に分散収録されてるみたいで、近年「I Remember Bebop-The Complete Recording Sessions」としてCD化されたようです。

I Remember Bebop: Complete Recording Sessions

 さて、フリー・ジャズの熱風が過ぎ去り、フュージョンの爽やかな風が吹きだす1970年代初頭、アメリカ以外の世界各国から、ハード・バップ・リバイバルの機運が高まります。

 その筆頭が、デンマークのジャズ・レーベル「SteepleChase」。

 1972年から、ヨーロッパに活動拠点を移し、細々と活動を続けるバップ時代の名手達と接触、次々と新録音を発売しはじめました。

 そんな流れに乗り、1977年にアメリカの大手レコード会社が企画したのがこのアルバム。

 ビバップ時代から活躍する名ピアニスト達を一同に集め、当時の名曲を演奏しております。

 時代に流されず生き残ったピアニスト達の、最後の輝きとも言える名演が、次々登場致します。

 中でもA面最初に登場する「アル・ヘイグ(Al Haig)」のビバップ名曲集と、B面最初の「デューク・ジョーダン (Duke Jordan)」の「タッド・ダメロン(Tadd Dameron)」作品集が、個人的に好きな演奏かなあ。


 今回ご紹介する「They All Played Bebop」収録曲は、次の通り。

●1977年11月02日録音
 「アル・ヘイグ (Al Haig)」トリオ:「Woody’n You (Gillespie) 」、「Con Alma (Gillespie)」、「A Night In Tunisia (Gillespie – Paparelli)」

 「ジミー・ロウルズ (Jimmy Rowles)」トリオ:「Darn That Dream (DeLange – Van Heusen)」


●1977年11月03日録音
 「バリー・ハリス (Barry Harris)」トリオ:「Light Blue (T. Monk)」

 「トミー・フラナガン (Tommy Flanagan)」デュオ:「So Sorry Please (B. Powell)」


●1977年11月04日録音
 「ジョン・ルイス (John Lewis)」ソロ:「Afternoon In Paris (J. Lewis)」


●1977年11月05日録音
 「アル・ヘイグ (Al Haig Solo)」ソロ:「I Waited For You (Gillespie – G. Fuller)」

 「デューク・ジョーダン (Duke Jordan)」ソロ:「If You Could See Me Now (T. Dameron)」、「Our Delight (T. Dameron)」

 「ウォルター・ビショップ (Walter Bishop Jr.)」トリオ:「Scrapple From The Apple (C. Parker)」

 「サデック・ハキム (Sadik Hakim)」トリオ:「Buzzy (C. Parker)」


Various – They All Played Bebop (1982)

CBS Sony 25AP-2781(1982)

Various - They All Played Bebop [CBS Sony](1982)

side 1
Al Haig Trio
 01. Woody’n You (Gillespie) 4:29
 02. Con Alma (Gillespie) 4:02
 03. A Night In Tunisia (Gillespie – Paparelli) 3:28

Al Haig Solo
 04. I Waited For You (Gillespie – G. Fuller) 4:19

Walter Bishop Jr. Trio
 05. Scrapple From The Apple (C. Parker) 3:14

Jimmy Rowles Trio
 06. Darn That Dream (DeLange – Van Heusen) 3:30

side 2
Duke Jordan Solo
 07. If You Could See Me Now (T. Dameron) 6:12
 08. Our Delight (T. Dameron) 5:25

John Lewis Solo
 09. Afternoon In Paris (J. Lewis) 2:16

Barry Harris Trio
 10. Light Blue (T. Monk) 2:31

Tommy Flanagan Duo
 11. So Sorry Please (B. Powell) 3:15

Sadik Hakim Trio
 12. Buzzy (C. Parker) 2:25

各セッションの詳細

◎November 2, 1977 in NYC.

 ☆Al Haig Trio – Al Haig (p) Jamil Nasser (b) James Wormworth (ds)
 ☆Jimmy Rowles Trio – Jimmy Rowles (p) Rufus Reid (b) Mickey Roker (ds)

◎November 3, 1977 in NYC.

 ☆Barry Harris Trio – Barry Harris (p) William Lee (b) Leroy Williams (ds)
 ☆Tommy Flanagan Duo – Tommy Flanagan (p) Keter Betts (b)

◎November 4, 1977 in NYC.

 ☆John Lewis Solo – John Lewis (p)

◎November 5, 1977 in NYC.

 ☆Al Haig Solo – Al Haig (p)
 ☆Duke Jordan Solo – Duke Jordan (p)
 ☆Walter Bishop Jr. Trio – Walter Bishop Jr. (p) Bob Cranshaw (b) Al Foster (ds)
 ☆Sadik Hakim Trio – Sadik Hakim (p) Errol Walters (b) Al Foster (ds)


最後に、このアルバムに参加してるメンバーの作品を、ご紹介しておきます。

「Elmo Hpoe – Hope Meets Foster(Prestige 7021)」フランク・フォスターの名演を堪能

Elmo Hpoe – Hope Meets Foster(Prestige 7021)

Elmo Hpoe - Hope Meets Foster(Prestige 7021)

 ピアニスト「エルモ・ホープ (Elmo Hope)」名義のアルバムですが、後に「Wail, Frank, Wail (PRLP 7021)」と改題され再発された事でも分かる通り、カウント・ベイシー楽団などで大活躍したテナー奏者「フランク・フォスター (Frank Foster)」のモダンな演奏を堪能出来るアルバム。

 エルモ・ホープは自作曲も多く、ブルーノート・レコードで録音するほど腕は確かなピアニストなのですが、残念ながら一部マニアしか知られていないようです。

 ビックバンドでの活動が多く、コンボでの演奏が少ない印象があるフランク・フォスターですが、初期ブルーノート・レコードに残された10インチアルバムを聴いたことがある方は分かると思いますが、かなりモダンな演奏を聴かせてくれます。

 このアルバムでは自作曲「Fosterity」、「Shutout」などで、彼の素敵な演奏を堪能出来ます。

 トランペットで3曲ほど参加してる「フルーマン・リー(Freeman Lee)」は、可もなく不可もなく・・・といった感じ。印象は、限りなく薄いです。

Elmo Hpoe – Hope Meets Foster (1955)

Prestige 7021 / OJC-1703 [1985 Remastered]

Elmo Hpoe - Hope Meets Foster(Prestige 7021)

side 1
 01. Wail, Frank Wail (Elmo Hope) 6:26
 02. Zarou (Elmo Hope) 5:15
 03. Fosterity (Frank Foster) 6:16

side 2
 04. Georgia On My Mind (Hoagy Carmichael, Stuart Gorrell) 6:39
 05. Shutout (Frank Foster) 5:50
 06. Yaho (Elmo Hope) 7:40

Freeman Lee (tp -2,3,5) Frank Foster (ts) Elmo Hope (p) John Ore (b) Art Taylor (ds)
October 4, 1955 at Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey.

Supervised by Bob Weinstock
Remastered by Gary Hobish

「Fats Navarro, Charlie Parker – Anthropoplgy [Spotlite SPJ-108]」豪華メンバーのエアチェック盤

Fats Navarro, Charlie Parker – Anthropoplgy [Spotlite SPJ-108]

Fats Navarro, Charlie Parker - Anthropoplgy [Spotlite SPJ-108]

 「Barry Ulanov and His All-Star Metronome Jazzmen」と名付けされた、ラジオ放送用のバンドによる1947年11月のスタジオ生放送エアチェック盤。

 手持ちのレコードをデジタル化したものですが、このアルバム自体は、CD化されていないようですね。

 バンド名は何故かジャズ評論家「バリー・ウラノフ(Barry Ulanov)」名義ですが、演奏メンバーは超豪華。

 ビバップ創始者の一人「チャーリー・パーカー(Charlie Parker)」、早世の天才トランペット奏者「ファッツ・ナバロ (Fats Navarro)」に加え、ドラムが「バディ・リッチ(Buddy Rich)」、ヴォーカルが「サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)」という、オールスター・メンバーによる豪華すぎる演奏です。

 ピアノが盲目の白人で、後に独自のクール・スタイルを確立した「レニー・トリスターノ(Lennie Tristano)」だというのも興味深いですね。

 ビバップ時代の名曲を、メインソロイストが入れ替わる感じで演奏してます。ヴォーカルのサラ・ヴォーンは「Everything I Have is Yours」のみ登場。

 ビバップ創始者の一人、ディジー・ガレスピーが参加せず、ファッツ・ナバロがトランペットで参加しても、まあ遜色ないですね。

 ついでに、チャーリー・パーカー、ファッツ・ナバロが共演するアルバム(エアチェック盤)がもう1枚「One Night In Birdland (Columbia JG 34808)」として発売されているので、ご紹介しておきます。


 最後の3曲は「Tadd Dameron and His Orchestra」による、1948年ロイヤル・ルーストでの実況録音。

 ダメロンのバンドなのに、ファッツ・ナバロでなく、何故か「アレン・イーガー(Allen Eager)」と「ワーデル・グレイ(Wardell Gray)」 のテナーコンビが、フロントに参加していますね。

 これも、ラジオからのエアチェックだと思われます。

Fats Navarro, Charlie Parker – Anthropoplgy [Spotlite SPJ-108]

Fats Navarro, Charlie Parker - Anthropoplgy [Spotlite SPJ-108]

Barry Ulanov and His All-Star Metronome Jazzmen

side 1
 01. Announcement – Bruce Elliott 0:13
 02. 52nd Street Theme (T. Monk) 1:28
 03. Introduction – Elliott, Barry Ulanov 0:35
 04. Donna Lee (M. Davis) 2:23

 05. Introduction – Ulanov 0:19
 06. Everything I Have is Yours (B. Lane-H. Adamson) 2:43

 07. Introduction – Barry Ulanov 0:24
 08. Fats Flats [Hot House] (T. Dameron) 2:26

 09. Introduction – Ulanov 0:18
 10. Tea for Two (V. Youmans-I. Caesar) 2:22

 11. Introduction – Ulanov 0:23
 12. Don’t Blame Me (D. Fields-J. McHugh) 2:49

side 2
 13. Introduction – Ulanov 0:24
 14. Groovin’ High (D. Gillespie-F. Paparelli) 3:11

 15. Ko Ko (C. Parker) 5:40
 16. Anthropology (D. Gillespie-C. Parker) 0:37

Tadd Dameron and His Orchestra

 17. Now’s The Time (Charlie Parker) 3:38
 18. Lady Be Good (George / Ira Gershwin) 3:22
 19. Just You, Just Me (Jesse Greer / Raymond Klages) 4:13

Barry Ulanov and His All-Star Metronome Jazzmen

Charlie Parker (as) Fats Navarro (tp) John La Porta (cl) Allen Eager (ts)
Lennie Tristano (p) Billy Bauer (g) Tommy Potter (b) Buddy Rich (ds)
Sarah Vaughan (vo) Bruce Elliott (ann) Barry Ulanov (ann)

November 8, 1947 at WOR Mutual Studio, NYC. radio broadcast

Tadd Dameron and His Orchestra

Allen Eager (ts) Wardell Gray (ts)
Tadd Dameron (p) Curly Russell (b) Kenny Clarke (ds)

August – September, 1948 at Royal Roost, NYC. radio broadcast


「Tadd Dameron – Anthropology (Vee Jay/Fun House)」ファッツ・ナバロの名演奏を楽しむ

Tadd Dameron – Anthropology Vee Jay / Fun House 20YB-7014 (1988)

Tadd Dameron - Anthropology (Vee Jay/Fun House)

 「ヴィー・ジェイ・レコード(Vee Jay)」なんだけど多分、日本企画(ファンハウス)の発掘盤。

 ビバップ時代から作編曲者として活躍する「タッド・ダメロン(Tadd Dameron)」バンドの、ロイヤル・ルーストでのライブ録音。

 元々AMラジオでオンエアされたエアチェック音源らしく、ラジオ・アナウンサーの声が所々入ります。

 リーダー格のタッド・ダメロンの他、早逝した天才トランペット「ファッツ・ナバロ(Fats Navarro)」、白人テナーの名手「アレン・イーガー(Allen Eager)」、ヴィブラフォンの「ミルト・ジャクソン(Milt Jackson)」など、バップ時代に活躍した素晴らしいメンバー達の演奏を堪能出来るアルバムです。

 今まで、CD化された同時期の録音「Fats Navarro ‎– Featured With The Tadd Dameron Band (Milestone Records)」だけを延々聴いていて、CD化されてないこのレコードはレコード棚に放置してたのですが、デジタル化してあらためてデータ確認してみると、録音日とか収録曲が違うらしい(汗)。

 いろいろと記録を調べると、タッド・ダメロンのバンドは、「ロイヤル・ルースト(Royal Roost)」というジャズクラブで長期に渡りレギュラーで演奏していたらしい上に、ラジオで生放送されていたみたいなので、エアチェックされたテープが、次々と発掘されても不思議ではないのかなー。

 また、「Fats Navarro Featured With Tadd Dameron’s Band-Royal Roost Sessions 1948 (Fresh Sound Records ‎FSR-CD 171)」というアルバムの他、何枚かCD化されてる音源があるようですが現在、入手困難なのかな?

 私の場合、もちろん「ファッツ・ナバロ(Fats Navarro)」目当てで購入したのですが、10曲中最後の3曲にはファッツ・ナバロが参加してません(泣)。

 その3曲には、代打としてトロンボーンの「カイ・ウィンディング(Kai Winding)」が参加してます。

 なおファッツ・ナバロが参加した演奏曲目は、ブルーノート・レコードに残されたスタジオ録音でも堪能することが出来ます。

Tadd Dameron – Anthropology (1948)

Vee Jay / Fun House 20YB-7014 (1988)

Tadd Dameron - Anthropology (Vee Jay/Fun House)

side 1
 01. Good Bait (Dameron) 5:32
 02. The Squirrel (Dameron) 3:45
 03. Symphonette (Erickson) 4:09

 04. Tadd Walk (Dameron) 4:29
 05. Dameronia (Dameron) 5:10

side 2
 06. Anthropology (Parker, Gillespie, Bishop Jr) 4:49
 07. Our Delight (Dameron) 4:03

 08. The Chase (Dameron) 4:10
 09. Wa Hoo (Friend) 5:14
 10. Lady Be Good (Gershwin) 5:06

Fats Navarro (tp) Kai Winding (tb) Rudy Williams (as) Allen Eager (ts) Milt Jackson (vib)
Tadd Dameron (p) Curly Russell (b) Kenny Clarke (ds)

September 4, October 2, 9, 16, 30, 1948 at The Royal Roost, NYC.

 蛇足だが、独創的なジャケットイラストは、作者名「Hirosuke Ueno」と書かれているので、「上野宏介(ウエノ★アモーレ★ヒロスケ)」さんで、合っているのだろうか?あとで誰か詳しく調べなきゃ。


「Fats Navarro ‎– Featured With The Tadd Dameron Band [Milestone Records MCD 470412]」

「Pepper Adams – 10 To 4 At The 5 Spot (Riverside)」メトロノームの音が耳に残るラフなライブ録音

Pepper Adams – 10 To 4 At The 5 Spot Riverside RLP 12-265 / OJC-031

 自宅レコード・デジタル化作業のついでに、作業が完了したアルバムから順次、ご紹介しております。

Pepper Adams - 10 To 4 At The 5 Spot (Riverside)

 セロニアス・モンク、ケニー・バレル、エリック・ドルフィーなど、数々の有名ミュージシャンがライブ盤を録音している、ニューヨークのファイブ・スポット・カフェ(Five Spot Cafe)。


 バード、アダムスのコンビは、ブルーノート・レコード(Blue Note Records)を中心に、数多くの名演奏を残しておりますが、本アルバムは契約上の関係か「ペッパー・アダムス(Pepper Adams)」のリーダー名義になってます。

 ただ、実質的には「ドナルド・バード(Donald Byrd)」との双頭コンボですね。

 そして、「実況ライブ盤」という称号がこれほど相応しいレコードもないかと。まあ、ラフすぎるというか、臨場感溢れるライブ録音です(笑)。

 まず、何度聴いても印象に残るのは、演奏途中に聴こえてくる「メトロノームの音」。ベースソロなんかの途中にカッチ、カッチと聴こえてくると、やたら気になります(笑)。
 おまけにラスト前には、演奏間のチューニング風景までアルバムに入ってたり・・・。

 演奏を支えるリズム隊には、豪華かつ珍しいメンバーが揃ってますね。

 ピアノは、ファンキーな演奏で人気の「ボビー・ティモンズ(Bobby Timmons)」。

 ちなみにこの年、ベニー・ゴルソンにスカウトされ、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズに入団。半年後の1958年10月に、名盤「Moanin’」を録音することになります。

 ドラムスは、エルヴィン3兄弟の「エルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)」。

 2年半後の1960年10月、アルバム「Coltrane Jazz (Atlantic LP 1354)」より「ジョン・コルトレーン(John Coltrane)」バンドの録音に参加してますね。

 以下、演奏曲をざっと紹介しておきます。

 1曲目は、サド・ジョーンズ作曲の「’Tis (theme) (Thad Jones) 」。エルヴィンの煽るような重厚なドラムにのり、アダムスのナイフとあだ名されるドスの効いたバリトンが炸裂します。

 2曲目は、バラッドの「You’re My Thrill (Clare-Gorney) 」。アダムスがワンホーンで、抑制の効いたソロを聴かせてくれます。

 3曲目は、ドナルド・バードが作曲した「The Long Two/Four (Donald Byrd) 」。エルヴィンが叩き出すマーチ風と4ビートが交差するリズムにのり、各メンバーの勢いあるファンキーなソロが続きます。

 なお、この曲は後日「Off To The Races 」と改題され、ブルーノートでスタジオ録音されてますね。

 以降、レコードだとB面になります。

 4曲目は、ファンキーな「Hastings Street Bounce (trad / arr by P. Adams) 」。ミディアム・テンポでファンキーなバッキングにのせ、軽快なソロが続きます。

 ラストは、ドナルド・バード作曲のバラッド「Yourna (Donald Byrd)」。

ゴリゴリ吹きまくるアダムスに続き、バラッドの名手・バードのリリカルなソロが続きます。ティモンズのブロック・コード中心のソロもいいですね。

Pepper Adams – 10 To 4 At The 5 Spot (1958)

Riverside RLP 12-265/RLP 1104 / OJC-031

Pepper Adams - 10 To 4 At The 5 Spot (Riverside)

side 1
01. ‘Tis (theme) (Thad Jones) 5:52
02. You’re My Thrill (Clare-Gorney) 5:04
03. The Long Two/Four (Donald Byrd) 10:41

side 2
04. Hastings Street Bounce (trad / arr by P. Adams) 11:20
05. Band Tuning 0:18
06. Yourna (Donald Byrd) 6:39

Donald Byrd (tp) Pepper Adams (bs)
Bobby Timmons (p) Doug Watkins (b) Elvin Jones (ds)

April 15, 1958 at The Five Spot Cafe, NYC.


 最後にブルーノートに残された、バード、アダムスのコンビによるアルバムを少し紹介しておきます。